カシス独特の甘酸っぱさや口の中で広がる豊かな風味を活かしたカクテル

はじめまして!!!

自己紹介

都内でバーテンダーを目指し、早半年が過ぎようとしている34歳男です。
夢はもちろん、自分のバーを経営することなのですが、バーテンダーという職業はやっぱりなかなか奥が深く、同時に過酷だな、というのが率直な感想です。はじめはそれこそ、リキュールの種類を覚えることすら途方もないことだなと思っていたのですが、いまでは実際にシェイカーを振り、できたカクテルをお客様に提供することができるようになってきました。

そうなるとやはり、次のステップへと進みたい欲求が自然とでてきます。ずばり、オリジナル・カクテルの創作です。既存のレシピをどれだけ上手に、つまり、美味しく仕上げられるかという技術も、当然バーテンダーに求められるものですが、新たなレシピを考案するという創作能力もまた、バーテンダーにはなくてはならないものなのです。

カシスに注目する

さて、前項で示した経緯のとおり、いよいよオリジナル・カクテルの創作に取り組むことになったわけですが、やはり、初めは未熟ゆえの試行錯誤が続きます。しかし、それはそれでけっして苦しい作業ではなく、むしろもの凄く楽しい時間でもありました。閉店後、変わらず試行錯誤を繰り返していたそんなある日、先輩バーテンダーが「カシス」を使ってみてはどうか、と何の気なしに声をかけてきました。彼曰く、カシスはあの甘酸っぱい味覚はもちろん、健康食品としても優れた性質を持っていると教えてくれました。家に帰ってインターネットでカシスのページを見ても、私の想像以上に健康的な効果が期待できると書いてありました。

バーという職場柄、お客様の男女比率はおよそ3対7くらいです。女性は男性に比べて情報にも敏感で、さらにダイエットや身体の健康にも気を使う傾向にあります。また、男性においても、メタボや中性脂肪などのいわゆる生活習慣病に気をつけている方も多いです。必然的に、おしゃれでさらに健康的な新商品を作り出したい、というのは多くのバーテンダーが望むものでもあり、いま思えばちょうど僕の望むものとうまく一致していたのかな、という気がします。とにかく、僕がカシスに注目するきっかけは、こんな何気ない会話からだったのです。

さて、カシス・カクテルを造るという明確な指針はできたものの、そもそも自分がカシスというものをあまり良く知らないということに気づき、なんとなく調べてみることにしました。そこで得た簡単な知識を、次項以降ですこしご紹介したいと思います。